レポート

【研修事例:パナソニックコネクト 様】キャリアオーナーシップイベント

2025年05月30日

【研修事例:パナソニックコネクト 様】キャリアオーナーシップイベント

キャリアブレイク研究所では、“立ち止まる文化”の醸成を目的に、企業向けの研修やイベントの企画・実施を行っています。
本日は、パナソニック コネクト株式会社 様で実施した社内イベントの様子をレポート形式でお届けします。


ご依頼の背景
パナソニックコネクト株式会社様では、2023年4月よりジョブ型雇用を導入。社員一人ひとりがキャリアオーナーシップを持ち、自律的に学び・成長する風土づくりに注力されています。
年2回実施される「CONNECTers' Success Month」では、社員一人ひとりがキャリアやラーニングと向き合い、考え、これからのアクションにつなげる月間として、気付きを促す特別講演や、ラーニングを実践する社員の紹介を行っています。
今回はその一環として、弊所がセミナーとワークショップを担当させていただきました。


キャリアオーナーシップとは?
キャリアオーナーシップとは、会社任せではなく、自らの意志でキャリアを選択し行動していく力や姿勢を意味します。 変化の激しいVUCA時代において、自律的にキャリアをデザインする力はますます重要になっています。


研修内容
今回のイベントは、以下の2部構成で実施しました。

第1部:セミナー(約200名参加・オンライン含む)
講義:「キャリアブレイクをセルフマネジメントとして取り入れる方法」
体験談:社員の方による事例紹介

第2部:ワークショップ(約20名参加)
講義:「キャリアブレイクで人生をデザインする方法」
個人ワーク:キャリアブレイクプランの作成
グループワーク:「隣の人の目標を立てる」


第1部:セミナー
● キャリアブレイクを「節目」として捉える
人生100年時代、長く働き続けるには“しなやかに立ち止まる”力が求められます。 キャリアブレイクは単なる離職や休職ではなく、自分らしい働き方を見直し、再起動するための節目。社員が自らの価値観と向き合う時間を持つことが、企業全体の持続可能性にもつながります。
「立ち止まること=存在意義を持ち直すこと」
一時的に仕事という役割から離れ、別の活動を通じて再び“働く意義”に向き合う時間が必要です。

● 社員のリアルな"立ち止まり”事例
・Kさん(育休中にプロボノ活動):NPOの寄付事業に関するマーケティング支援を実施。
Iさん(休日に大学院進学):本業は組織開発。/ 芸大の研究員として都市の再開発を研究。

こうした自発的な学びの取り組みは、パナソニックコネクト様の「ラーニングカルチャー」が着実に根付いている証です。

● サードプレイスの重要性
キャリアブレイクを有意義な時間にする鍵は「周囲の環境」。特に、仕事以外の“居場所”=サードプレイスがあることで、視野が広がり、新しい価値観に触れることができます。
弊所では、100以上のサードプレイスと提携し、6つのカテゴリに分けてご提案しています。その一部をご紹介しました。

● 意識的に「立ち止まる」時間をつくることの重要性
人生100年時代の持続可能な働き方には、個人が人生を見つめ直す時間が不可欠です。
キャリアのオーナーシップ施策の一環として、働く意義を再確認する時間的余白(バッファ)を組織内に設けることは、個人と企業双方にとって価値があります。 日常業務の中で意図的に「立ち止まる」時間を作ることを、ぜひ検討してみてください。


第2部:ワークショップ
キャリアブレイクの効果や意義についての講義を受けた後、受講者がさらに自分ごととして理解を深められるよう、以下のワークを実施しました。

●講義の感想シェア
「昔のあの体験が、今思えばキャリアブレイクだった!」
・「立ち止まることが、キャリア形成に必要だと初めて気づいた」
など、多くの気づきが生まれました。
ある女性社員の印象的な声:
「学生時代にヨーロッパへ留学した時、現地では社会人も当たり前のように学び直していた。今日の講義を通じて、日本もそうなればいいと感じました。」

● 個人ワーク「もしキャリアブレイクをするなら?」
長期休暇や学び直し、副業や地域活動など、参加者のアイデアは多種多様。 中には5年先までキャリアブレイクを計画している方もいらっしゃいました!

● グループワーク
隣の人の目標を考える“他人目線”のワーク。 「自分のことだと尻込みするけど、他人のことなら大胆に言える!」という特性を活かし、参加者の皆さんがチャレンジングな目標をどんどん設定していました。

参加者の声(一例)
「自分のキャリアとしっかり向き合うきっかけになった」
・「“立ち止まる”ことにポジティブな意味があると知って驚いた」
・「“キャリアブレイク”はネガティブな印象があったが、今日の話を聞いて印象が変わった」


最後に
私たちキャリアブレイク研究所は、企業と個人がWin-Winとなる社会を目指して活動しています。 “立ち止まる”ことをネガティブに捉えるのではなく、持続可能なキャリア形成のための大切なプロセスとして広めていきたいと考えています。
今後も、キャリアオーナーシップを育む企業研修やセミナーを通じて、“立ち止まる文化”の社会実装を進めてまいります。
少しでもご興味を持っていただけたら、応援してもらえると嬉しいです! また、イベント・研修をご検討の際は、ぜひ以下よりお気軽にご連絡ください。


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