Career Break Journal

キャリアブレイクと地方

キャリアブレイク中の人が地方に根を張るまで――「地域の魅力」ではなく、「信頼」が人を動かす

地域プログラム・場づくり

キャリアブレイク中の人が地方に根を張るまで――「地域の魅力」ではなく、「信頼」が人を動かす

1ヶ月のつもりが、8ヶ月になっていた。田中みずきさんが岡山県真庭市に来た理由は、真庭が好きだったからではない。むしょく大学のSlackで、ローカルキャリア真庭の運営者を知っていたからだ。「この人なら信頼できる」という感覚が先にあって、真庭という場所はあとからついてきた。移住を計画していたわけでもない。1ヶ月のキャリアス

一人旅なのに、一人でいたくない。ゲストハウスが教えてくれる、キャリアブレイク中の人の動き方

地方滞在・体験の実態

一人旅なのに、一人でいたくない。ゲストハウスが教えてくれる、キャリアブレイク中の人の動き方

2011年元旦、前田有佳利さんはブログを始めた。リクルートで働く社会人2年目。家と会社の往復だけの生活の中で、ふとしたきっかけで訪れた東京のゲストハウス。それが、日本各地のゲストハウスを紹介するWEBメディア「FootPrints」の出発点だった。以来15年、全国200軒以上のゲストハウスを旅し、取材し、書き続けてきた

地域への経済効果は265億円? 地域エコシステムの欠けたピースは、キャリアブレイクかもしれない

自治体の取り組み・地方創生

地域への経済効果は265億円? 地域エコシステムの欠けたピースは、キャリアブレイクかもしれない

キャリアブレイクが地域に与える経済効果を、数字にできないか——。そんな問いを抱えて、大阪公立大学商学部でエコシステム論を研究する王亦軒(おう えきけん)准教授に連絡を取ったのは、今年の春のことだった。プラットフォーム戦略とエコシステム論を専門とする王先生は、このテーマに対して、意外なほど素直に「面白い」と言ってくれた。

地方には、人を変える力があるー社会学者・齊藤祐輔が読み解く、キャリアブレイクと地方の親和性ー

移住・関係人口

地方には、人を変える力があるー社会学者・齊藤祐輔が読み解く、キャリアブレイクと地方の親和性ー

地域のおじいちゃんに頼まれて、農作業を手伝った。 漁師の話を肴に、見知らぬ人と夜遅くまで酒を飲んだ。 何気なく役割を渡したら、その人がみるみる変わっていった——。地方に関わる人なら、そんな経験が一度はあるはずだ。「うちの地域はたいしたことない」と思いながらも、外から来た人が生き生きとしていく様子を、少し不思議な気持ちで

「空白期間」を地域の力に変える。キャリアブレイク中の11人が、岡山・真庭に1ヶ月以上いた。

地域プログラム・場づくり

「空白期間」を地域の力に変える。キャリアブレイク中の11人が、岡山・真庭に1ヶ月以上いた。

14人。むしょく大学を通じて、岡山県真庭市にたどり着いた人の数だ。そのうち11人が、1ヶ月以上この地に滞在した。町のイベントに飛び込み、地域の仕事を手伝い、なかには移住者仲間と民泊事業を準備している人がいたり、今も真庭に生きている人がいる。この数字は、広告費をかけて集めたものではない。無職酒場という一枚のSNS写真と、

 「疑問を持っている人を、受け入れたい」——奈良県営フォレスターアカデミーとキャリアブレイク研究所が共につくった、新しい出会いの入口

担い手不足・地域の課題

 「疑問を持っている人を、受け入れたい」——奈良県営フォレスターアカデミーとキャリアブレイク研究所が共につくった、新しい出会いの入口

「こういう人に来てほしい」はわかっていた。でも、その人たちがどこにいるかがわからなかった——そんな課題を抱える組織は、林業に限らず多いはずだ。奈良県が設置・運営する林業専門の教育機関、奈良県フォレスターアカデミーも、そのひとつだった。同アカデミーで学生の募集・支援を担う細尾さん・野口さんにお話を伺った。オンラインセミナ